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【W杯小話・特別編】白と水色の王者を作る3人|才能と、闘争と、献身。

【W杯小話・特別編】白と水色の王者を作る3人

才能と、闘争と、献身。

どうも、うがちでトニーです。

白と水色の王者が、決勝へ進んだ。

あと一つ。

ほんまに、あと一つや。


ゴードンに先制された。

スペンスに何度も立ち塞がれた。

ピックフォードには、何本も止められた。

それでも最後に立っていたのは、

アルゼンチンやった。


残り時間は、もうわずか。

決勝への扉は、イングランドの手に掛かっていた。

普通なら、そのまま閉じてもおかしくない試合やった。


でも。

白と水色の王者は、最後の最後で試合をひっくり返した。

追いついた。

そして、逆転した。

王者は、王者のまま決勝へ進んだ。


そのイングランドは、3位決定戦でフランスから6点を奪った。

簡単に止められる攻撃ではなかった。

準決勝でアルゼンチンが乗り越えた相手が、どれだけ強かったのか。

あの6-4が、もう一度教えてくれた気がする。


ただ。

トニーが気になったんは、勝ったことだけやない。

メッシがおるから。

世界一の選手がおるから。

それだけで片づけてええ勝利でもないと思う。


才能だけでは、最後まで勝ち残れへん。

綺麗なサッカーだけでは、王者にはなれへん。

誰かが戦い。

誰かが走り。

誰かが、自分以外のために身体を使わなあかん。


アルゼンチンには、それがある。

試合を誰より早く終わらせる才能がおる。

相手の自由を奪い続ける闘争がおる。

90分間、仲間のために走り続ける献身がおる。


トニーがイングランド戦で印象に残ったのは3人。

リオネル・メッシ。

クリスティアン・ロメロ。

フリアン・アルバレス。


才能。

闘争。

献身。

白と水色の王者を作る3人を、

オブ缶片手にもう一段うがってみようと思う。


白と水色の王者が支配した才能、リオネル・メッシ

リオネル・メッシ

正直に言う。

メッシを見てると、時々分からんようになる。

なんで、あれが止められへんのやろって。


もちろん速い。

もちろん上手い。

もちろん決め切る。

でも。

それだけで説明できる選手やない。


相手より速いんやない。

相手より強いんでもない。

トニーが思うに。

メッシは、相手より先に終わらせてしまう選手なんよ。


相手が寄せる前にパスを出す。

相手が身体を向ける前に運ぶ。

相手が「そこや」と思った頃には、もうプレーが終わっとる。

だから止められへん。


イングランド戦もそうやった。

ゴードンに先制され。

残り時間は少ない。

焦ってもおかしくない試合やった。

それでも、メッシだけは急いでるように見えへんかった。


周りが時間に追われる中で。

一人だけ時間を使ってる。

いや。

時間そのものを、自分のものにしてるように見えた。


一拍置く。

視線を送る。

相手を動かす。

そして、その隙へボールを通す。

その全部が、一瞬早い。


派手なドリブルだけが才能やない。

強烈なシュートだけが才能でもない。

試合の流れを、一人で少しだけ早送りできる。

それもまた、才能なんやと思う。


だからこそ。

アルゼンチンは最後に追いつけた。

最後に逆転できた。

メッシがゴールを決めたからやない。

メッシが、試合の時間そのものを動かしたからや。


だから今回は、

白と水色の王者を作る3人。

リオネル・メッシは、試合の時間を支配する才能を教えてくれた。


白と水色の王者を支えた闘争、クリスティアン・ロメロ

クリスティアン・ロメロ

正直に言う。

守備って、損な役回りやと思う。

止めても当たり前。

抜かれたら、その場面だけが何回も流れる。


だからなんかな。

試合が終わると、ゴールを決めた選手ばっかり語られる。

でも。

王者には、必ず守備の中心がおる。

アルゼンチンなら、ロメロや。


身体をぶつける。

競り勝つ。

足を出す。

ただ激しいだけやない。

そこに行かれたら困る場所を、ずっと消し続けてた。


トニーは思う。

ロメロが守ってるんは、人やない。

空間なんよ。


相手が走り込みたい場所。

パスを通したい場所。

シュートを打ちたい場所。

その全部へ、先に立っとる。


だから相手は迷う。

一瞬止まる。

コースを変える。

その一瞬が、アルゼンチンには十分なんや。


イングランド戦もそうやった。

ゴードンは前へ走る。

イングランドは何度も押し込む。

それでも最後は、ロメロが中央を締め続けた。


もちろん。

全部止められたわけやない。

先制点も許した。

苦しい時間も長かった。

でも。

あそこで崩れへんかったからこそ、逆転する時間が残った。


守備って、不思議や。

何も起こらへん時間を作る仕事なんよ。

派手な拍手は少ない。

でも、その静かな時間があるから、攻撃が生きる。


メッシが時間を支配するなら。

ロメロは空間を支配する。

この二人がおるから、白と水色の王者は最後まで王者でいられるんやと思う。


だから今回は、

白と水色の王者を作る3人。

クリスティアン・ロメロは、空間を支配する闘争を教えてくれた。


白と水色の王者を動かした献身、フリアン・アルバレス

フリアン・アルバレス

正直に言う。

フリアンって、不思議な選手やと思う。

気付いたら、おる。

そして、気付いたら走っとる。


点を決める。

前から追う。

中盤まで戻る。

味方を助ける。

また前へ走る。


正直、休んでる時間あるんか。

そう思うくらい、90分動き続ける。


もちろん。

ストライカーやから、ゴールは求められる。

でも。

トニーが一番印象に残ったんは、点やなかった。


メッシが前を向けるように走る。

味方が奪い返せるように追う。

ボールを失っても、一番先に切り替える。

全部、自分のためやない。


仲間のために走る。

チームのために動く。

その積み重ねが、最後には自分たちへ返ってくる。

そんな90分やった。


トニーは思う。

フリアンが支配してるんは、ボールやない。

90分そのものなんよ。


試合が苦しい時ほど走る。

足が止まりそうな時間ほど動く。

一人が走れば、もう一人も走れる。

その連鎖が、アルゼンチンを前へ運んでいた。


才能だけでは勝てへん。

闘争だけでも勝てへん。

最後まで動き続ける誰かがおるから、王者は王者になれる。


メッシが時間を支配する。

ロメロが空間を支配する。

そしてフリアンは、90分を支配する。

この三人がおるからこそ、白と水色の王者は最後まで戦い続けられるんやと思う。


だから今回は、

白と水色の王者を作る3人。

フリアン・アルバレスは、90分を支配する献身を教えてくれた。


まとめ

白と水色の王者。

決勝進出。

結果だけ見れば、それだけの試合かもしれへん。


でも。

90分を見てたら、それだけやなかった。

一人の天才だけで勝った試合でもない。

一人のヒーローだけで決まった試合でもない。


メッシは、時間を支配した。

ロメロは、空間を支配した。

フリアンは、90分を支配した。


才能。

闘争。

献身。


この3つがあったからこそ。

アルゼンチンは最後の最後で試合をひっくり返せた。

白と水色の王者は、決勝への扉を開けた。


リオネル・メッシ。

クリスティアン・ロメロ。

フリアン・アルバレス。

白と水色の王者を作る3人。


時間を動かせ、メッシ。

空間を守れ、ロメロ。

仲間のために走れ、フリアン。


まだ終わりやない。

残された舞台は、決勝。

相手は、スペイン。


赤き王者が頂点へ返り咲くのか。

それとも、白と水色の王者が世界の頂へ立つのか。

世界最高の90分。

トニーもオブ缶片手に、その結末を見届けようと思う。


才能と、闘争と、献身。

その先にある世界一を、次ももう一段うがっていくで。

W杯を心より熱烈応援中のうがちでトニー

――うがちでトニー、オブ缶片手に、白と水色の王者が決勝へ辿り着けた理由をうがってみました。


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toto予想・試合観測・選手へのうがち視点を通じて、
サッカーの流れや違和感を個人的に追いかけています。

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