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【W杯小話・特別編】さらに次へ繋げる5人・前編|レフトと、アンサーと、インパクト。

【W杯小話・特別編】さらに次へ繋げる5人・前編

レフトと、アンサーと、インパクト。

どうも、うがちでトニーです。

スウェーデン戦。

結果は1-1やった。

前田大然が先制した。

でも、そのあと追いつかれた。

勝ち切れた試合やったか。

耐え切った試合やったか。

たぶん、その両方やと思う。


でも、この引き分けは悪い引き分けではない。

決勝トーナメント進出。

そして次は、ブラジル戦。

世界の頂点を何度も知る相手や。

ここから先は、

勢いだけでは届かへん。

一瞬。

判断。

勇気。

そういう積み重ねが勝負になる。


前回、トニーはスウェーデン戦へ繋げる5人を書いた。

鎌田大地。

上田綺世。

田中碧。

佐野海舟。

板倉滉。

チュニジア戦を見て、次へ託した5人やった。


そして実際にスウェーデン戦を見た。

そこで、また違う景色が見えた。

前回選んだ5人が間違っていた、という話ではない。

試合は、また新しい答えを教えてくれる。

だから今回も、もう一度選び直したい。

スウェーデン戦から、ブラジル戦へ繋げたい5人。

前編で語るのは3人。

堂安律。

前田大然。

小川航基。

一本。

一撃。

その続きを。

ブラジル戦へ向けて、もう一段うがってみようと思う。


景色を変えるレフト、堂安律

堂安律

正直に言う。

前回、トニーは5人を選んだ。

でも、そこに堂安律の名前はなかった。

鎌田大地。

上田綺世。

田中碧。

佐野海舟。

板倉滉。

それぞれに理由はあった。


だから堂安を軽く見ていたわけやない。

ただ、その5人を優先した。

でもスウェーデン戦を見て、少し考えが変わった。


前半は、お互いになかなか決定機を作れんかった。

時間だけが刻々と過ぎていく。

そんな空気を動かしたのが、堂安の一本やった。

後半11分。

前田大然へ通したスルーパス。

ゴールを決めたのは前田。

でも、その景色を作ったのは堂安やった。


ブラジル戦になれば、

もっとチャンスは少なくなる。

何度も崩せる相手ではない。

だからこそ、一回の判断。

一本のパス。

そこに試合が動く可能性がある。


堂安律は、派手なプレーだけで流れを変える選手やない。

狭いところでも前を向く。

味方が走るタイミングを逃さへん。

そして、一瞬で攻撃の景色を変えてしまう。

スウェーデン戦は、その良さが一番見えた試合やったと思う。


前回の5人には入れへんかった。

でも、それは試合が教えてくれた。

ブラジル戦で、日本が少ない好機をものにするなら。

景色をもう一度変えるなら。

その始まりは、また堂安の左足かもしれへん。

さらに次へ繋げる5人。

その最初に、今回は堂安律の名前を置いておきたい。


走り切ったアンサー、前田大然

前田大然

堂安が景色を変えた。

でも、その景色をゴールに変えたのは前田大然やった。


後半11分。

堂安律のスルーパスに、前田が走る。

迷いはなかった。

止まらなかった。

最後まで走り切って、先制点を奪った。


スウェーデン戦は、簡単な試合ではなかった。

前半は重かった。

決定機も多くなかった。

だからこそ、あの一瞬を逃さなかった意味は大きい。


前田大然の良さは、得点だけではない。

前から追う。

相手に楽をさせない。

ボールが出そうな場所へ、先に走る。

そういう地味な積み重ねが、試合の空気を変える。


ブラジル戦では、もっと苦しい時間が増えると思う。

日本がボールを握れない時間もある。

押し込まれる時間もある。

それでも、前に走る選手がいれば、相手は簡単には休めない。


ブラジル相手に、何度もチャンスは来ない。

でも、一度だけでも裏が空くかもしれない。

一度だけでも、相手が緩むかもしれない。

その一度に走り込めるのが、前田大然や。


スウェーデン戦で、前田は答えを出した。

でも、まだ終わりではない。

次はブラジル戦。

もっと速く、もっとしつこく、もっと前へ。

さらに次へ繋げる5人。

前田大然は、日本の前進を走り切る選手や。


流れを変えるインパクト、小川航基

小川航基

前田大然が先制した。

でも、スウェーデン戦はそのまま終わらへんかった。

追いつかれた。

そして試合は、また違う流れを探し始める。


後半21分。

上田綺世に代わって、小川航基が入った。

流れを変える役。

もう一度ゴールへ近づく役。

途中から入るFWには、そんな仕事がある。


ゴールは生まれへんかった。

それでも、小川のプレーを見ていて思った。

あと少し。

ほんの少しだけ届けば、という場面があった。

数字には残らへん。

でも、ゴールの匂いだけは確かに残していった。


ストライカーは、不思議なもんや。

決めれば主役になる。

決められへんかったら、何もしてへんように見える。

でも、その間にも次のゴールは少しずつ近付いている。

小川には、そんな空気があった。


ブラジル戦は、もっと難しい試合になる。

90分ずっと攻められるわけやない。

途中から流れを変える力も必要になる。

途中から入る選手が、一発で空気を変えるかもしれへん。


スウェーデン戦でゴールはなかった。

でも、期待まで消えたわけやない。

むしろ、次の一歩が一番楽しみになった。

ブラジル戦で、その匂いを本物にしてほしい。

さらに次へ繋げる5人。

小川航基は、ゴールの匂いを運ぶストライカーや。


前編まとめ

スウェーデン戦の1-1は、ただの引き分けではなかった。

ブラジル戦へ向けて、新しく見えてきたものがあった。

景色を変える一本があった。

走り切った答えがあった。

そして、流れを変えそうな予感も残った。


堂安律は、景色を変える左足を見せてくれた。

前回の5人には入れていなかった。

でもスウェーデン戦で、前田へ通した一本が試合を動かした。

ブラジル戦で少ない好機を生かすなら、

また堂安の左足が景色を変えてくれるかもしれへん。


前田大然は、走り切って答えを出した。

苦しい時間が続く中でも、

迷わずゴール前へ走り切った。

ブラジル戦でも、その一歩が日本を前へ運んでくれるはずや。


小川航基は、途中出場で新しい空気を運んだ。

ゴールは生まれへんかった。

それでも、次は決めてくれそう。

そんな期待を残した数十分やった。

ブラジル戦では、そのインパクトが勝負を分けるかもしれへん。


堂安が景色を変える。

前田が答えを出す。

小川が流れを変える。

この3人は、スウェーデン戦だけで終わる名前やない。

ブラジル戦へ、さらに次へ繋げたい名前や。

決勝トーナメントは、ここからが本番。

だからこそ、スウェーデン戦で見えたものを置いてはいけへん。

前編は、この3人を推したい。

堂安律。

前田大然。

小川航基。

レフトと、アンサーと、インパクト。

スウェーデン戦には、ブラジル戦へ繋がるヒントが残っていた。

前編はここまで。

後編では、最後尾から日本を支える2人を見ていきたい。

ブラジル戦で、日本を支える土台とは何か。

後編へ続く。

日本代表を熱烈応援中のうがちでトニー

――うがちでトニー、オブ缶片手にスウェーデン戦の1-1から、さらに次へ繋がる匂いを探してみました。


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