【W杯小話・特別編】日本代表で見たかった5人・前編|夢と記憶とロマンの3人
【W杯小話・特別編】日本代表で見たかった5人・前編
夢と記憶とロマンの3人
どうも、うがちでトニーです。
W杯が始まってます。
世界中のサッカー熱が上がってきてます。
そして日本代表の試合も近づいてます。
そうすると、どうしても代表メンバーのことを考えてまう。
選ばれた選手たちには、もちろん期待大です。
いや、特大です。
ここまで来たからには、思い切り戦ってほしい。
でもその一方で、
名前を探してしまった選手もいるんよ。
今回は、そんな選手たちの話や。
「なぜ選ばれなかったのか」を責める話ではない。
「この選手がいたら何が変わったのか」を断言する話でもない。
ただ単純に、
W杯の舞台で見たかったなぁ。
そう思ってしまった選手たちの話や。
前編で語るのは3人。
三笘薫。
南野拓実。
古橋亨梧。
夢と、記憶と、ロマン。
それぞれ違う形で、日本代表にいてほしかった選手たちや。
まずは、不運で見られなかった天才。
三笘薫からいこう思います。
不運で見られなかった天才
三笘薫
正直。
今回の代表で一番見たかった選手かもしらん。
三笘が代表に選ばれなかった理由はケガや。
だから納得はしてる。
してるんやけど、
やっぱり残念やなと思う。
W杯の代表発表って、
実力だけで決まるわけじゃない。
タイミングもある。
運もある。
三笘はその運が少しだけ足りんかった。
そんな気がしてる。
三笘がおったらなぁ。
たぶん多くのサポーターがそう思ったはずや。
ボールを持った瞬間、
なんか起きそうな気がする。
根拠はない。
でもそんな選手や。
予想をしていると、
サッカーはデータの積み重ねやと思う。
でも三笘を見ていると、
サッカーはそれだけじゃないとも思う。
左サイドでボールを受ける。
相手が二人寄ってくる。
それでも仕掛ける。
一人かわす。
もう一人かわす。
スタジアムがどよめく。
一瞬、時が止まる。
・・・また三笘や。
そんな場面を見たかった。
だから今回の落選は、
戦力ダウンとかそういう話じゃない。
ただ単純に、
W杯の舞台で見たかった。
それだけや。
青いユニフォームが似合う男
南野拓実
南野がケガをしたと聞いた時。
まず頭に浮かんだのはW杯やった。
前十字靭帯断裂。
サッカー選手にとってはあまりにも重いケガや。
そして次に浮かんだのは、
「間に合うんやろか」やった。
だから代表発表の日。
名前がないことに驚きはなかってん。
本当はもっと前から分かってた思う。
分かっていたんやけどな。。。
それでも探してしまうんよ。
南野拓実の名前を。
気付けば代表にいる。
そんな選手やった。
いや、少し違うな。
気付けば青いユニフォームが似合う男になっていた。
日本代表の試合を思い返す。
すると不思議と南野がおる。
アジア予選。
親善試合。
大事な試合。
気付けばそこにいる。
そんな選手やった。
派手な選手ではない。
でも気付けばゴール前にいる。
気付けば結果を残している。
そして気付けば、
代表の景色の一部になってた。
青いユニフォームを着た南野を見ると、
不思議と場面が浮かぶ。
大事な試合の終盤。
ゴール前の混戦。
気付けばそこにいる。
そしてゴール。
次の瞬間には仲間たちにもみくちゃや。
そんな姿が自然と頭に浮かぶ。
でもな今回の代表で、
南野は完全にいなくなったわけやない。
本人の発信や報道でも伝えられているように、
チームに合流し、仲間たちの前で言葉を届けてるんよ。
士気を上げるために。
チームを後押しするために。
自ら現地に赴いとる。
ピッチには立てなくても、
そこには確かに南野がおる!
やっぱり青いユニフォームが似合う男やな。
夢を期待してしまうストライカー
古橋亨梧
古橋の名前は、最初の候補には入ってへん。
でもトニーは、どうしても入れたかったんよ。
理由はいろいろある。
でも一番大きいのは、たぶんこれや。
トニー、隠れ古橋ファンやったんやと思う。
古橋は不思議な選手や。
代表で圧倒的な結果を残したわけやない。
日本代表の中心選手だったわけでもない。
それでも、呼ばれるたびに期待してしまう。
セルティックでゴールを量産する。
欧州で結果を残す。
ニュースを見るたびに思う。
これ、代表でも見られるんちゃうかと。
そして代表戦が始まる。
交代ボードが上がる。
そこに古橋の名前がある。
それだけで少しワクワクしてまう。
ボールが前線に入る。
古橋が動き出す。
相手DFの背中を取る。
一瞬、抜け出しそうになる。
もしかしたら。
今回こそ。
来るんちゃうか。
古橋は、トニーの予想に少し似てる思う。
データだけで見れば、説明しきれない。
でも、匂いがする。
一発あるんちゃうか。
試合を変えるんちゃうか。
そう思わせてくれる。
古橋って、そこがズルいんよ。
一回期待して終わりじゃない。
次も期待してしまう。
その次も、また期待してしまう。
交代で出てきただけで、こっちのテンションが少し上がる。
古橋はそんなストライカーや。
古橋が選ばれていたら、
結果が変わったかは分からん。
でもな。
ほんのちょっと、楽しみ増えた気がする。
そやから代表メンバー発表の日。
気付けば探してた。
古橋亨梧の名前を。
名前はあらへん。
でもその前に、もう答えは出てたんかもしらん。
トニーはまだ、古橋で夢を見る気やったんや。
ここまでの3人は、
夢と記憶とロマンの話やった。
見たかったプレー。
頭に浮かぶ代表の姿。
そして、つい期待してしまうジョーカー。
でも日本代表には、
もう少し違う種類の「見たかった」もある。
派手な一撃ではなく、
試合を落ち着かせる存在。
前へ進むために、後ろで支える存在。
チームの真ん中にいてほしかった存在。
ここから先は、少し空気が変わる。
夢やロマンだけでは語れない。
W杯を戦う日本代表に、
本当はいてほしかった柱の話や。
後編へ続く。
――うがちでトニー、今回は少しだけ真面目に語ってみました。
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